賞なし
キャルバリー・バイ・ザ・シー教会
海の見える教会でウエディング
青い海と空、緑の芝生にヤシの木、家族の前で誓った愛
新郎 Mさん・新婦 Aさん
新郎は二度目の結婚で大きな結婚式や披露宴は控えたい気持ちがあったなか、初婚の新婦はどうしても両親に花嫁姿を見せたい思いから、ハネムーンを兼ねてのハワイ挙式の計画が進みました。列席者は新婦の両親と姉の3名、こぢんまり、アットホームなウエディングへ向けていざ出発です。新婦父が車椅子だったため、旅の手配は旅行会社へお任せしました。
ハワイだから叶った
新婦の花嫁姿のお披露目
車椅子の新婦父と
歩いたバージンロード
大人なカップルのふたりはキラキラした真っ白なチャペルは合わないと考え、また、本物の教会であれば、何年か経って訪れてもそこに存在することを思い、キャルバリー・バイ・ザ・シー教会での挙式に決めました。この教会のバージンロードは階段式ですが、挙式当日は母と階段を降りてから、階下で待っていた父と腕を組んで祭壇まで歩んだ新婦。短い距離でしたが、いつも車椅子の新婦父が頑張って歩いてくれたことに、教会に集まった人々みんなが感動しました。スタッフの方から「お父さん頑張りましたね」と言っていただけたことが印象に残っているそうです。
新婦がフラをやっていることから、フラダンサーの祝福をお願いしました。キャルバリー・バイ・ザ・シー教会のガーデンは、見渡す限りの青い海を背景に美しい芝生が広がります。大きな椰子のきもフォトジェニックで至る所が撮影スポットに。挙式後にこのお庭で家族で思い思いの写真撮影を楽しみました。
海辺のガーデンでは
フラダンサーの祝福も
朝から夜までまるごと
ハワイ挙式の一日
挙式当日は9時にヘアメイクアーティストがホテルのお部屋を訪れてから、挙式&フォト、ディナーは今はなき「トップ・オブ・ワイキキ」の絶景レストランへ、大好きな家族だけで時間を気にせず、ゆったりとした1日を過ごしました。新郎がレンタルした靴がシークレットシューズになっていて、踵が高かったそうで、足がつりそうだと途中で話していたのもいい思い出に。
南国テイストなプリザーブドフラワー
のブーケは宝物
スレンダータイプのウェディングドレスを日本で購入して持ち込んだ新婦。ブーケは、ハワイへオーダーしたのは白ベースのキャスケードタイプで、ピンクのプルメリアを追加して入れてもらいました。生花は持ち帰ることができないので、日本でプリザーブドフラワーでラウンドタイプのものを作って持参しました。ハワイの青い空に映えるように、オレンジの大き目のバラをメインに、パールやキラキラした飾りも入れて、華やかな仕上がりに。10年以上経ってもケースに入れて飾ってあり、見る度にあの日の教会からの海の景色と家族の絆に思いを馳せることができるそうです。
ハワイウエディング、そこにはそれぞれの「心と心がつながる素晴らしい体験物語」があります。