賞なし
キャルバリー・バイ・ザ・シー教会
新婦父が導いた親孝行のハワイ旅
45年前両親がハネムーンで訪れたハワイで2年半越しの夢を実現
新郎 Mさん・新婦 Aさん
「新婦の両親が45年前ハネムーンで行った場所=ハワイに、もう一度行く。」という目的からスタートしたハワイウエディングのプランニング。当時のレートは1ドル360円。海外に行ったことのない、今は亡き新婦父が、ふと、「新婚旅行はハワイ行こかー」とつぶやいたのがきっかけだったそうです。ハネムーンで宿泊した「シェラトン・プリンセス・カイウラニ ホテル」で当時の旅を思い出してもらおうと、新婦母へのプレゼントに宿泊手配を進めました。コロナ禍で3度の延期を経て、いざハワイへ出発へ。
新婦母へ思い出の旅を
プレゼントしたく決定したハワイ挙式
由緒ある海辺の教会
「キャルバリー・バイ・ザ・シー教会」で愛を誓う
フラを習う新婦にウエディングプランナーが勧めてくれた会場は、挙式用として人工的に作られたチャペルではなく、地元の人々にも愛されるチャーチ。挙式当日、心地よいハワイの風と鳥の鳴き声が聞こえてくる広い教会に、オルガンの音色とシンガーの声が響き渡るなか、笑顔の牧師先生の前で膝まづいて愛を誓ったふたり。挙式後は海を見渡すガーデンでゲストへレイを贈りました。新婦から新婦母へありがとうの気持ちを込めて首にかけます。「何十年ぶりかに母と抱き合い、私らしい笑顔で幸せそうな写真が1番のお気に入りです。」
フォトツアーの行き先はコバルトブルーの海が美しいサンディービーチ。真っ青な空と海、ギラギラ照りつける太陽の下、最高のシャッターチャンスが幾度もありました。
「また”向き合って~”だって。今日、何回あんたの顔見たかな!(笑)」とはビーチフォト撮影中の新婦のセリフ。フォトグラファーからの「向き合ってくださ~い!」のポーズが何度もあり、普段「顔を向き合わせること」が少ないふたりだから「またや!(笑)」と言いながら、たくさんの愛溢れるシーンをレンズに収めてもらいました。
大大大快晴のなか
東海岸のサンディービーチでフォトツアー
来てくれた大切な家族へ
ルアウショーのディナーでおもてなし
挙式日のディナーには「ヒルトンハワイアンヴィレッジ・ワイキキ ・スターライトルアウ」へ。新郎と新婦弟は初めてのハワイでルアウショーは初体験。サンセット前の美しいトワイライトタイムにアウトドアが心地よいルーフトップガーデンにて、迫力満点なフラ・カヒコ・ダンサーやアクロバティック・ファイヤー・ダンサーの舞、地元のお料理を堪能しました。「ホンマに良かったわ!! うちの子供らにもハワイ挙式してほしいなぁ。最高やね!!」とゲストからの言葉が、新郎新婦の思いがしっかりと伝わった証となった夜でした。
ハワイの空気、山、海、人々、ご縁
すべてに感謝が溢れる旅
両親が45年前にハワイへ行ってくれたきっかけで、同じ場所に立つことができ、大切な家族の時間、存在のありがたみを再確認できた親孝行のハワイ旅。挙式や撮影に携わってくれた人々とのご縁、ハワイの空気、山、海、すべてに感謝が溢れる幸せな日々を過ごせたふたり。結婚式の10月10日も両親と同じ記念日に設定、これから先も記念日に訪れるハワイで家族の絆を永遠に感じることができることでしょう。
ハワイウエディング、そこにはそれぞれの「心と心がつながる素晴らしい体験物語」があります。